台湾の犬事情その2:MARI
こにゃにゃちわ。
みなさまお元気でしょうか。
私はと言いますと、
仕事仕事で、めまぐるしい日々を過ごしています。
ある日のこと。
気づくと働いている会社の、オーナーの自転車が、ない。
買い出しにスタッフが使わせてもらっている自転車。
ジャイアントの10万くらいする自転車。
ない。ない。ない!どこにもない!
盗まれた!!あのおじさんや!
近所をはだしでうろついてるあのおじさん!(怒)
などと、不安と妄想でさんざん騒ぎ、
管理人に言いつけて。
犯人見つけてやるー!
監視カメラチェック!!
すると、
映っていたのは、なんと私。
(°▽°)
そうです。
自転車で買い出しに出かけて、歩いて帰ってきてもうてるやん!あんた!
のパターンです。
しかし。
私は自分が自転車に乗ったことを、全然思い出せないのです。
何をどこに買いに行ったのか。
カメラの映像を見ても、え、これ私?
記憶がない。
台湾で整体に行くと、
『你的頭脳有水腫、記憶力不好把』
(あんた、頭脳がむくんでるよ、記憶力悪いでしょ)
と言われます。
きっと忙しさのせいで頭のむくみがひどくなっているのでしょう。
そうなのでしょう。
また整体行かなくっちゃです。
はだしのおじさん、疑ってごめんなさい。
さて!長い前置きを経て、犬の話をします。
◉河原沿いには野良犬が集団で群れのように暮らしていて近づくとやばい
今日はこの話ををば。
台湾の野良犬は都会派と自然派がいます。
都会派はだいたい一匹でうろうろしていて、
わりかしおとなしく、いい子にしています。
目が合っても、あ、どうも、今日も暑いよね〜、で、なんかくれんの?
みたいな顔してる子が多いです。
(こいつは飼い犬ですけどね、野良もだいたいこんな顔⇧)
しかし、大きな川沿いや、田舎の山の方に行くと、
野良犬が5〜6匹で群れをなして行動しているのを見かけます。
言ってしまえば、こやつらは野良犬ではなく野犬!
人間に媚びません。
河原の公園で遭遇した際、グデーっと集団でだらけていたので少し近付いてみたんです。
そしたらガバッと起き上がり、耳をピン!と立ててこっちをじーーっと見てきたのです。
ピリッと緊張が走りました。
サバンナでライオンがよくやってるやつですよ。
お前どこのモンや。何の用や。
って言ってる顔ですよ!
その緊張感たるや、あと一歩でも近付いたら絶対噛まれる。しぬ。
と、思ったのでソローっと後ずさりして、
一目散に帰りました。
怖かったーーーーーーーーーーーーーーー。
食うか食われるかの世界ですわ!
台北という都会にいながら、サバンナ気分を味わいました。
また、知り合いから聞いた話ですが。
ある日、自転車で気持ちよく川沿いを走っていると
後ろから野犬が追ってきていることに気づきました。
ヒィー!!っと必死に自転車こいで逃げた結果、
足の速い犬たちに追いつかれ、ズボンを噛み切られ。。
とうとう自分の脚を噛まれそうになったところで
持っていたパンを投げて、命からがら逃げてきた!
と言っていました。
パンがなかったらやられてた、
とのことです。
野犬に襲われたときは食べ物をを投げればいいから!
と教えてくれました。
覚えておこう。
ではでは、次もまたしつこく犬の話をします。笑
次回『野良犬が暑い日にコンビニで涼んでいても、誰も気にしない』
お楽しみに!
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